プラグイン「WP-Optimize」について
WP-Optimizeとは
- データベースのクリーンアップ・最適化
- 画像圧縮
- ページキャッシュ
- HTML・CSS・JavaScript圧縮
上記の4機能を持つ便利なプラグイン。
Wordpressを運用する上で必須のプラグインと言っても良いだろう。
似たプラグインとして「WP Super Cache」「EWWW Image Optimizer」などが挙げられる。
- キャッシュ能力を調査した表
そこらのキャッシュプラグインよりWP-Optimizeの方が優れているよ!というのを検証した図
問題発生
wordpressフォルダを眺めていたら、とあるファイルが更新されていることに気付いた。
../wp-content/uploads/.htaccess
uploadsフォルダ直下にある.htaccessが約1分置きに更新されている。
中身を確認しても内容が変更されているでもなく、ただただ上書き保存が繰り返される。
気味が悪いのでプラグインを一つずつ止めて調べたところWP-Optimizeが悪さをしている模様。
原因
サポート公式でも同様の事象が報告されているが未解決。
includes/class-wp-optimize-htaccess.phpを確認すると、88行目と136行目で.htaccessを作成/上書き保存している処理が見受けられる。
$content = file_get_contents($this->_htaccess_file);
file_put_contents($this->_htaccess_file, $content);
何のための処理なのかは全く分からないが、必要なファイル・必要な処理だから存在しているのであって、この部分を変更するのは間違いだろう。
対処法
- .htaccessの書き込み権限を変更する
→パーミッションの右の数字を4(読み取り可/書き込み不可)にする - Synology DSMやFTPクライアントから操作する場合
-
../wp-content/uploads/.htaccess
を右クリックし、プロパティを開く
- 許可タブを開く
- Everyoneを選択し、編集
- 書き込みのチェックをすべて外す
- 完了
- shell/SSHでサーバにアクセスして操作する場合
-
cd uploads
-
chmod 604 .htaccess
- この問題が発生しないバージョン3.2.2のWP-Optimizeを使う
- WP-Optimizeの使用を止める
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